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受発注管理システムの費用比較
買い切り型と月額型クラウド、5年間でいくら違う?
公開日: 2026年7月4日/最終更新: 2026年7月28日 / 執筆: Ichiglow(受発注管理システムの開発・販売元)
結論:月額5,000円のクラウド型受発注システムを5年間使うと総額約30万円。買い切り型(例:本システム ¥50,000・税込)なら、5年後も総額 ¥50,000 のまま変わりません。
ただし注意点があります。「買い切り」と書かれていても年間保守料が別途かかる製品が多く、その場合は5年で20万円台に達して月額型と大差なくなります(本システムは保守料なし・法改正対応のアップデートも無償)。
このページでは、コスト構造の違いと、それぞれが向くケースを公平にまとめます。
受発注管理システムの2つの課金モデル
中小企業向けの受発注管理システムは、大きく分けて2つの課金モデルがあります。
① 月額型クラウド(SaaS)
- ブラウザで利用。月額数千円〜数万円+初期費用(0円〜十数万円)
- 使い続ける限り費用が発生する(利用人数で増えることが多い)
- インターネット接続が必須
- 取引先とのWeb受発注・モバイル利用・自動アップデートに強い
② 買い切り型(パッケージソフト)
- PCにインストールして利用。購入時に一度だけ支払う
- ランニングコストなし(製品により年間保守料がかかるものもある)
- オフラインで動作するものが多く、データが社外に出ない
- 機能は「入っているもの」が基本。取引先との電子連携には弱い
5年間の総コストシミュレーション
従業員1〜3名・月間受注300件程度の小規模事業者を想定し、一般的な料金帯で5年間の総コストを比較します。
| 導入パターン | 初期費用 | 1年間 | 3年間 | 5年間 |
| 月額型クラウド(月額 3,000円) |
0円 | 36,000円 | 108,000円 | 180,000円 |
| 月額型クラウド(月額 5,000円) |
0円 | 60,000円 | 180,000円 | 300,000円 |
| 月額型クラウド(月額 10,000円+初期 50,000円) |
50,000円 | 170,000円 | 410,000円 | 650,000円 |
| 買い切り型(本体 50,000円+年間保守料 36,000円) |
50,000円 | 86,000円 | 158,000円 | 230,000円 |
| 買い切り型:本システム(¥50,000・税込/月額0円・保守料なし) |
50,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 50,000円 |
損益分岐は、月額3,000円のクラウド型と比べて約17ヶ月、月額5,000円なら10ヶ月です。
受発注業務は一度導入すると5年・10年と使い続けるのが普通なので、利用期間が長いほど買い切り型のコスト優位が大きくなります。
※ 月額型の金額は2026年時点の中小企業向けクラウド受発注システムの一般的な料金帯に基づく想定例です。実際の料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。
見落とされがちな「買い切りソフトの年間保守料」
「買い切り」と書かれていても、実際には年間保守料(サポート料・保守サポート契約)が別途かかる製品が少なくありません。
法改正への対応やバージョンアップを受け取るには保守契約への加入が前提、という条件になっているケースが一般的です。
この場合、名目は買い切りでも、実質的には毎年の固定費が発生し続けます。
上の表で「本体 50,000円+年間保守料 36,000円」のパターンを並べたのはこのためです。
5年間で 230,000円となり、月額型クラウドに近い総額になります。
買い切り型を検討するときは、本体価格だけでなく「保守料が任意か必須か」「保守に入らないと法改正対応が受けられないか」を必ず確認してください。
本システムの場合
- 年間保守料はありません。¥50,000(税込)の支払いは1回だけです
- アップデートは無償です。インボイス制度などの法令改正への対応を含め、追加費用はかかりません
- 保守契約に入らないと使えなくなる、機能が止まる、といった仕組みもありません
- そのぶんサポートは「相談窓口」としてメールのみ・返信は不定期です。手厚い電話サポートが必要な場合は、保守契約のある製品の方が向いています
価格以外の違い(正直な比較)
| 月額型クラウド | 買い切り型(本システム) |
| ランニングコスト | 継続的に発生 | なし(月額0円) |
| 年間保守料 | 月額に含まれる | なし(買い切り型でも必要な製品は多い) |
| 法改正への対応 | 自動で反映 | 無償アップデートで提供(保守契約は不要) |
| インターネット | 必須 | 不要(完全オフライン) |
| データの保管場所 | 事業者のクラウド | 自社PC内(社外に出ない) |
| 取引先とのWeb受発注 | 強い(対応製品が多い) | 非対応(社内業務用) |
| モバイル・外出先利用 | 強い | 非対応(Windows PC) |
| 機能追加のペース | 速い | 緩やか(法令対応等は無償提供) |
| サービス終了時 | データ移行が必要・利用不能に | 手元のソフトはそのまま使い続けられる |
| カスタマイズ | サービスの範囲内 | ソースコード付き版なら自社改造可 |
どちらを選ぶべきか
月額型クラウドが向いている会社
- 取引先とオンラインで受発注データをやり取りしたい(Web受発注・EDI)
- 外出先・スマートフォンからも使いたい/複数拠点で使いたい
- 電話サポートや導入支援が必須
買い切り型が向いている会社
- 受発注の処理は社内の1〜3名で完結している(取引先との連携は電話・FAX・メールのまま)
- 毎月の固定費を増やしたくない/長く使うほど安くしたい
- 顧客データ・取引データを社外のクラウドに置きたくない
- ネット環境が不安定な場所でも業務を止めたくない
よくある質問
月額費用のかからない受発注管理システムはありますか?
あります。買い切り型のパッケージソフトを選べば月額費用は発生しません。例えば本システム(Ichiglow 受発注管理システム)は ¥50,000(税込)の買い切りで、月額0円・有効期限なし・アップデート無償です。
5万円以下で受発注管理システムを導入する方法はありますか?
買い切り型の小規模事業者向けパッケージなら可能です。本システムは ¥50,000(税込)で、受注登録・注文書・見積書・納品書・請求書(インボイス形式印字)・在庫管理・月次集計までを1つのWindowsアプリで完結します。30日間の無料体験版もあります。
オフライン(インターネットなし)で使える受発注ソフトはありますか?
あります。クラウド型はインターネット必須ですが、ローカルインストール型なら完全オフラインで動作します。本システムはデータをPC内に保存し、ライセンス認証もオフライン署名方式のため、初回認証を含めネット接続が一切不要です。
買い切り型の受発注ソフトのデメリットは何ですか?
一般に、機能追加のペースが月額型より緩やかなこと、モバイル対応や取引先とのWeb受発注連携に弱いこと、提供元が保守を終了するリスクがあることです。本システムはソースコード付きのデベロッパー版(¥80,000・税込)を用意し、万一の場合も自社や別の開発者が引き継げる構造にしています。
買い切りの受発注ソフトでも年間保守料はかかりますか?
製品によります。「買い切り」と書かれていても、法改正対応やバージョンアップを受け取るために年間保守料(サポート契約)への加入が前提となっている製品が少なくありません。その場合、名目は買い切りでも実質的に毎年の固定費が発生します(本体50,000円+年間保守料36,000円なら5年間で230,000円)。本システムは年間保守料がなく、支払いは購入時の ¥50,000(税込)1回だけです。
インボイス制度などの法改正に対応するとき、追加費用はかかりますか?
かかりません。法令改正への対応を含むアップデートを無償で提供します。保守契約への加入は不要で、契約していないと機能が止まるといった仕組みもありません。
複数人・複数台のPCで使う場合、費用は増えますか?
月額型クラウドは利用ユーザー数に応じて月額が増える料金体系が主流です(例:1人あたり月1,000〜5,000円)。本システムは1ライセンス=1事業者で、同一事業所内であれば利用人数・PC台数に制限がなく、人数が増えても追加費用はかかりません。1台をサーバー役にしてアプリを起動し、他のPCはブラウザで接続するLAN共有モード(インターネット・クラウド不要)で、1〜3名程度の同時編集に対応します。
月額型クラウドの方が向いているのはどんな会社ですか?
取引先とオンラインで受発注データをやり取りしたい、外出先やスマートフォンから使いたい、複数拠点で使いたい、電話サポートが必須、という会社には月額型クラウドが向いています。本システムの対象は「社内1〜3名・月300〜500件」の事務処理が中心の現場です。
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